Stay tune in 東京 Friday night

 

東京に行ってきました。

東京についてです。

とあるニュースサイトを見ると、東京の人のイメージをアンケート調査していて、結果は1位が他人に無関心、冷たいで51%、2位は急いでいる、歩くのが早いで41%という結果だったらしい。

約半数の人は東京の人に対してネガティヴなイメージがあるらしい。

 

僕も東京の人というか東京そのものに対して寂しいイメージを持っている。

東京の寂しさは地下鉄の中の寂しさに似ているかもしれない。

車両の中には多くの人がいるのにみんなが皆んな、なんのつながりも持たない他人同士のあの感じ。

両隣に座っている人に興味を向けちゃいけないあの感じ。

それが世間のいう無関心、冷たいってことなんだと思う。

 

まあこの話はこれ以上広がりがないから置いておいて。

今回東京に行ってみて1つ東京に対しての印象の変化があったからそれを書く。

 

みんな何となく東京は生きづらい街っていうイメージがあると思う。

僕もそう思っていた。

でも東京はもう生き辛い街ではないと思う。

むしろここ10年ほどで東京は現代人にとって生きやすい街になっている。

そもそも何で生きづらい街っていうイメージがあったかっていうと東京のごちゃごちゃ感が1番の原因だと思う。

言い換えると情報量が多すぎてついていけないのが原因だと思う。

電車に乗ろうとしても路線がありすぎるし、お店が多すぎてどこに入ればいいかわかんないし、あんなに都会の渋谷はまだ開発が進んでいる。

そもそもの情報量が多すぎるし、さらに日々更新されていくもんだからそりゃ疲れるよね。

情報をうまく処理できないとあそこに行きたいのにどの電車に乗ればいいかわからない。

あれが食べたいのにどこにいけば食べられるのか分からない。とか困ってしまう。

でも、ここまでは10年前までの話。

 

今はスマホがあるじゃん。

どの電車に乗ればいいか一瞬でわかるし、食べたい物は検索すれば美味しい店を教えてくれる。

僕たちは田舎者2人だったけどスマホのおかげで乗る電車を間違えることはなかった。

 

情報をきちんと扱うことができれば、東京ほど楽しい街はないと思う。

池袋には自販機が12個並んでいる場所がある。

最初に見たときはびっくりした。

それだけあれば絶対に自分の探していたジュースがあると思う。

そんな感じで東京には生きていくために必要なものは全部揃っている。

遊ぶ場所は豊富だし、東京に売っていないものはないし、1分おきに電車はくるし。

これがしたい、あれが欲しい、って思った時に全部条件が揃っているのはやっぱり楽しいと思う。

 

でもやっぱり物価の高さはネックだから、今東京で暮らしていくために必要なのは自分が納得するだけのお金と、十分なデータ通信量かな。

その2つがあれば東京は住みやすい街なはず。

って、東京に一度行っただけの田舎者が考察しています。

むしろ今はネット環境が整っていなかったり、情報の更新が遅れているような田舎の方が暮らしづらいんじゃないかな。

そもそも必要なものが手に入らなかったりするし。

 

人の多さによる住みづらさはまだ残っているけど、それもきっとそのうちスマホがなんとかしてくれるでしょう。

 

スティーブ・ジョブズまじリスペクト。

 

ぜんぜん関係ないけど僕の友達はスティーブ・ジョブズが死んでから2年くらいiPhoneのアップデートを頑なに拒んでたな。

 

あいつは東京に住むことになったらすぐ死にそうだな。