生活力がないという話をだらだらと。

 

生活力が皆無です。

4月からの一人暮らしを意識し始めて、やっと自覚したんですが生活力がありません。

僕は大学四年生の22才で実家で暮らしています。

主体性を大事にしながらも存分に甘やかしてくれる両親の元で育ったため、とてもいい子に育ったのですが生活のために必要な最低の知識がちっとも足りていません。

 

たとえば1週間ほど前の話なのですが、僕の部屋のゴミ箱がいっぱいになっていました。

ゴミを捨てたいのにこれ以上はゴミ箱に入らないという状態に僕は困り果ててしまいました。

普段なら知らず知らずのうちに母親がどうにかしてくれているのですが、知らずの知らずのうちなのでこの問題の解決策を知らぬまま22歳となってしまいました。

ゴミ箱の中身をゴミ袋に移すだけで解決する話なのですが、僕はゴミ袋どこにあるかも分からないし、そもそも今は夜だからゴミ収集車が来るのは朝の話だし。

いやまてよ、曜日によって回収してくれるゴミの種類が決まっていたはずだが、明日はこのゴミを回収してくれるだろうか。

などといろいろ大真面目に思考しました。

結局は母親に「僕の部屋のゴミ箱がいっぱいになっているんだけどあれはどうしたらいいんだろう」と相談することでなんとか解決しました。

昨日の話です。

飲んでいたグリューワインにオレンジの皮が入っていました。

普段オレンジを食べるときは皮は食べませんよね。

そこで僕は急に不安になってしまったのですが、果たしてこのワインに入っている皮は食べても大丈夫なのだろうか、体に害はないのだろうかと。

迷った挙句、一緒にいた彼女に「オレンジの皮は食べても大丈夫だろうか?」と聞いたところ、食べれないものは入っていないはずだから安心していいと言ってくれたので安心して食べました。

そして今日は母親にストーブの灯油の補充を頼まれたのですが、案の定やり方がわからず一からレクチャーしてもらいました。

灯油の補充というものはなかなか奥が深く素人の僕は灯油のタンクに少しこぼしてしまいました。

火事にならないかと本気で心配しました。

 

もういちど書きますが僕は22歳です。

炊飯器も洗濯機も使い方は知りません。

とうぜん税金の納め方も公共料金の払い方もわかりません。

まあでもこう言ったことは皆さん当然のようにこなしてるわけですから、必要に迫られればできるようになると信じているのですが、さすがに最近は心配になってきました。

それと同時に学ぶべきことはまだまだ山のようにあるなぁと嬉しいような気が遠くなるようなため息をつきました。

 

さっき電子レンジの機能を一通りいじってみました。

解凍と温めの違いを知った僕に温められぬものはありません。

やはり生活に必要な知識を身につけるには実践が1番ですね。

 

そういえばそろそろ年末なので来年の抱負をたてようかと思います。

とりあえず社会人一年目ということで「生活力の向上及び、社会人としての〜」です。

〜の部分は社会人になってから決めます。

まだ社会人というものがよく分かっていませんから。

 

僕は結構自分の書く文章が好きです。

まあ自分の好きな文体で書くわけですから当然といえば当然ですが。

しかし、この文章はなんだかすごくつまらないことを長々と書いてしまったなあと思います。

これ以上書いても仕方がないのでそろそろ終わります。

 

年が明けるまでに今年一年のまとめ的な文章書けたらいいなあ。