ヨーホーヨーホー

 

ディズニーランドに行って来た。

ちょうど台風が来ていてものすごい大雨だった。

その時はギャーギャー言ってたけと今となればそれが気にならないくらい楽しかった。

 

とくにカリブの海賊とワンス・アポン・ア・タイム が良かったからいろいろ書きたいと思う。

 

日曜日だったけど台風のせいもあって結構空いていて、もう乗るものないくらいたくさんのアトラクションに乗れた。

たしか一番長く並んだので40分くらいだったはず。

カリブの海賊はそんなに人気のアトラクションじゃないから10分くらいで乗れた。

カリブの海賊は20人乗りくらいのボートに乗って海賊が暴れまわっているのをみて回る15分くらいのアトラクションだ。

パイレーツオブカリビアンのバルボッサとかジャック・スパロウも登場したりする。

何がそんなに良かったかというと、一言で言うと「海賊ってめちゃ楽しそう」っていうのがすごく伝わって来たこと。

最初の5分くらいは骸骨ばかり出て来て少し退屈なんだけど、骸骨ゾーンを抜けると外からは想像できないくらい広い空間に出る。

そこでは海賊船が城壁みたいなのに大砲打ちまくってて、船の上にいるバルボッサが城壁にめちゃ野次飛ばしてるみたいなシーンになっている。

城壁の方からも打ち返してて、その間をボートで通るっていう激ヤバな状況が楽しい。

そこを抜けるとあとは港町に上陸した海賊たちが暴れまくってる様子が続くんだけど、そこでの海賊たちの悪さが半端なくて終始圧倒される。

まずノリで拳銃打ちまくる。

基本的に拳銃って何かと戦っている時に打つものだと思うけど、いや絶対打つ必要ないでしょ!って状況で打ちまくってるのが凄い。

街に火をつけて大火事になっている中、みんなで楽しそうにヨーホーヨーホー歌っているのも凄い。

ならず者感が半端なくて、傍若無人ってこういうことを言うんだなーって思ってた。

なにが好きかって海賊たちが常に全員ニコニコして楽しそうにしてるのが好き。

街を襲って、火を放ったり、金品を奪ってオンナを追いかけたりするのって、いわゆる海賊行為というやつで、よく考えたらこれを生業にしているわけだから、海賊たちが一番「海賊やってて良かったー!」って思う場面なんだよね。

その楽しさが倫理観みたいなのを吹き飛ばしてこっちまで楽しくなってしまう。

僕が一番好きなのは終盤の少し狭目の空間で四人の海賊がお酒片手にヘラヘラしながら拳銃を打ち合っている場面。

どうみても敵意があって打ってるわけじゃなくて、ただ楽しいから打ってますみたいな表情がぞくぞくする。

上手く言葉が見つからなくて、「こいつらチャラすぎかよ‼︎」ってよく分からないツッコミをしてしまったのを覚えてる。

 

海賊たちってほとんどが中年くらいで若い海賊ってあんまりいなかったように思える。

別に若気のいたりとかじゃなくて、これが海賊なんだぜって言われているような気がして思わず、この時代に海賊やりたいなーって考えてしまう。

まあ当然エンターテイメントだから本当の海賊はもっと血生臭かったんだろうなって思うけど。

 

そんなわけでカリブの海賊が気に入りすぎて、最後にパークを出る前に彼女にお願いしてもう1回乗った。

カリブの海賊を2回も乗りたがる人なんてほとんどいないと思う。

嫌な顔1つせずに付き合ってくれるとても優しい彼女です。

 

思ったより長くなってしまったので、ワンス・アポン・ア・タイムは次の記事で書こうと思います。

 

海賊ってラム酒を飲みまくるイメージが強いから、バーとかに行ってラム酒頼みまくって海賊ごっこしたいです。

ヨーホーヨーホー