Love Love Love You I Love You!

 

僕は口で伝えるのが苦手だし、手紙も不慣れなので僕が一番うまく気持ちを言語化できるブログに書かせてもらう。

あなたは口で伝えることを大事にしているけど、このブログは僕の頭の中を素直につづったものだから許してほしい。

 

僕たちは不安を口にしないと不安でしょうがないから、4月からの話をよくする。

働くのって大変そうだなあとか、一人暮らしはしんどそうだとか。

きっとこれから疲れたり、苦しくなったり、やりきれない思いをすると思う。

でも僕はいつも思うんだ、働く辛さなんか君に会えない辛さに比べたらなんでもないよって。

優しく抱きしめるだけで何もかも忘れていられるよってスピッツが歌っていた。

どれだけ働くのがつらくても優しく抱きしめる時間さえあれば僕はそれで頑張って行ける気がしている。

今の僕にとっての幸せの定義は、明日も頑張ろうと思わされるような何か、もしくは誰かがいてくれること。

それはあなたのことだ。

 

でも明日から僕たちは一時的に離れ離れになる。

次に抱きしめあえるのはいつか分からない。

会うためには時間も、お金もかかる。

これからはその二つを自由に行使することはできなくなる。

 

会いたいときに会えないのは寂しいけど別に悲しいことではない。

そしてどうか忘れないでほしい。

寂しさを感じるのは物理的な距離に対してだ。

決して二人の関係に寂しさを感じているわけではない。

だって僕らは一日で仙台まで行けたじゃないか。

あなたのアパートの玄関、僕の寮のくたびれた扉はどこでもドアだ。

どこにでも行ける僕らはどこにいたって一緒さ。

あなたが東京にいても、大阪に行くことになっても。

 

だからきっと会えないつらさも乗り越えられる。

 

東京では美味しいものを食べてニコニコしてほしい。

東京という街にワクワク、ドキドキしてほしい。

ぐっすり寝て、すっきり起きてほしい。

大好きな音楽をたくさん聴いてほしい。

ワークライフバランスを大事にしてほしい。

どれもできる範囲で構わないから。

無理はしないでね。

僕も無理しない程度にがんばるよ。

 

それじゃあ東京までの道中お気を付けて。

行ってらっしゃい。

東京の空の星は見えないと聞かされていけど、見えないこともないそうです。

帰ってきたらどうだったか教えてね。