夜ってすごく怖くてすごく楽しい

 

夜遊びってのは魅力の塊だと思う。

やっぱり悪いことをしてるようなスリルと背徳感がその要因なんだと思う。

ライブハウスだってクラブだってルールにのっとって遊んでいるだけなのにハラハラする。

僕は10代で夜遊び覚えたての頃はそのスリルを楽しめていたけど今は少し怖い。

バンドマン達のならず者感やパリピ達の怖いもの知らず感に押しつぶされそうになる。

 

やっぱり夜って人の悪意みたいなものが表面化すると思う。

薬物犯罪、違法ギャンブル、売春などの犯罪はほとんどが夜中に起こるというデータがあるらしい。

当然もっと恐ろしい犯罪だってそうだろう。

お酒の力って面もあるのかもしれないけど、それ以上に人間の本質的な部分だと思う。

小さい頃から夜中に出歩くなって教えられてきたけど、それは自分を守るための方法で、早寝早起きこそ最高の自衛だ。

怖い思いをしたくなければ夜は家にいるのがいい。

こいつは何をそんなに怖がっているのかと思うかもしれないけど、じっさい僕は夜中の渋谷で怖い目にあっている。
夜中の錦で恐ろしい現場を目撃している。

 

でもそうはいってもどうしても夜にしか吸えない空気があるのだ。

暗闇の中で光り輝くミラーボールとレーザービーム、昼間とは進み方の違う時計の針、スピーカーから流れる大音量の8ビート、ダンスフロアで燃え上がる2人。

そのどれもが昼間に恋人と陽だまりを散歩していては味わうことができない煌めきだ。

 

クラブナイトへおいでよ ジントニックで踊ろうよ
それだけでいいよ 君の好きなレコードをかけるよ

andymoriのクラブナイトという曲の歌詞だ。

僕はライブハウスやクラブでは必ずジントニックを飲む。

ジントニックを飲みながらビートに合わせて踊っているときの多幸感や全能感は最高だ。

タバコの煙さえもイルミネーションの一部となり、フロアの騒々しい話し声もBGMの一部だ。

それもやっぱり夜だからこそ。

 

まあ結局何が言いたいかっていうとタイトルにもある通り夜ってすごく怖いけど、すごく楽しいよねってこと。

でも最近は怖さの方が勝ってきてあまり夜遊びはしなくなった。

夜に出歩くリスクとその先にある楽しさを天秤にかけると僕は家で本でも読んでいた方がいい。

つまらない人間になったと思われるかもしれないけど怖いもんは怖いよ。

 

僕は中学の頃はいわゆるスクールカーストの上の方にいて、いわゆるイケてるグループだった。

教室の隅で本を読んでるクラスメイトを見て、彼らより自分は楽しんでいるんだという自己肯定をしていた。

でもそれは僕の未熟さそのものだったんだと気づく。

 

自己肯定ぐらい自分一人でするべきだ。

 

人と自分を比べて安心感を得るのは自己肯定ではなく、ただの自己満足だ。

大学にもスクールカーストというものがあるならその上位はクラブやライブハウスで楽しんでいる人達じゃないかな。

さっきは大人ぶって夜の魅力について書いたけど、正直にいうと10代の頃は彼らに憧れてたっていう部分がでかい。

自分が誰よりも楽しんでいるんだという雰囲気に憧れたのだ。

 

でも僕はすみっこで本を読んでる今の自分が好きだし、今が楽しい。

 

そうやって僕は怖いものから逃げまくって楽しく生きていこうと思う。

そんな自分を自己肯定しようと思う。

夜の煌めきにどうしても身を置きたいと思う時もあるかもしれないけど、、、その時はまあ適当にやるさ。

 

なんだかごちゃごちゃしてよく分からない文章になってきたので、これ以上書くのはやめておこう。

またいつか頭をスッキリさせてから改めて書こうと思う。